ヘッドライトのリペアーをしました。
20系アルファードです。車検に通らない程の表面の黄ばみでしたが
スッキリ透明なヘッドライトに蘇りました。それで耐久性も充分あります。3年以上は大丈夫です。
AFTER↑ ↓BEFOER
AFTER↑ ↓BEFOER
実は他のショップでヘッドライトのリペアをしてはあったのですがこの状態になってしまったようです。
磨いてコーティングをしたようですが返って劣化の進行を早め、さらには細かいクラックが無数にある状態です。
一見透明に見えますがライトを点灯すると無数のクラックで乱反射が多いです、クラックはリペア出来ませんがだいぶ改善出来ると思います。
ポリカーボネイドはクリアー層を削り取るとクリアー塗装をするかプロテクションフィルムを貼るかしないようです1年から2年で細かいクラックが無数に出来てしまいます。ヘッドライトリペアはスチーム方式なども最近話題ですがクラックが出来なければ良いですがクラックが出来ると再生はできませんので要注意です。
劣化したクリアー層かコーティング層か解りませんがざっくり傷り取ります。360番~2000番の5工程です。
そして、表面を2工程磨いてかプライマーを塗り込んで
そして、いよいよプロテクションフィルムを貼ります。
丈夫で長持ちのこのフィルムは長期間にわたってヘッドライトを透明なままで守ってくれます。
ちょっとコツが必要ですが、なんなく貼りこみました。
これで完成しました。出来上がりです。
写真では解りにくいですがライトを付けると細かいクラックは無数にあります。明るさは充分に確保できるのと見た目も改善出来たと思います。
では、また明日! 店主 滝川 寿之