防錆処理ノックスドール
久しぶりの投稿になります。
防錆処理を始め沢山のご入庫中ではありますが少々仕事が溜まり気味です。
さて、下の写真はタイヤを外したブレーキ周りの様子です。
ディスクローターの裏側のバックプレートの内側を塗装する為のマスキングです。
車の材質は殆どが鉄、板状の鉄板をプレスで型取ったパーツの集まりです。厚みは1mmにも満たない0、6mm~暑くて0,9mmです。
一旦錆びだすと一気に錆の進行は進みます。
ノックスドール900を塗り終えた状態です。
この部位が錆びやすい事は承知の通りだと思います。
ホィールの接地面は耐熱ブラックの塗料を使用しています。
車種は20年前のジムニーです。
裏側から見ると真っ黒なノックスドール900の膜で覆われているのが解ります。
トヨタ ルミオン
ロアアームは小石の衝突が多いパーツです。
この部位は3,2mm程の厚みがありますが案外錆びやすいパーツです。小石の高速で当りキスがすぐ着く部位なのでキズがやがて錆びて更に塩カリが錆を促進します。
トヨタ ルーミーです。
前の車が7年程で使用不能になったそうです。
ノックスドールスペシャルガードに期待して今回施工して頂きました。
何の写真なのか解らないですね(笑)
ノックスドールの材料のなかで900と1600の違いをご紹介致します。両方とも油性タイプで防錆性能は水性の3倍あると言われています。
違いは厚みです。
こちらがノックスドール1600
この状態でも手に付きません!
2週間位経過していますので表面はピカピカです。
こちらはノックスドール900です。
3年位経過した900の塗装面です。
※注意 補修用のスプレーではこの膜にはなりません!
爪を立てると後が付きます、柔軟性のある塗膜であることが解ります。
小石がサンドブラスト状態で当たり続けるアンダーフロアーは剥がれにくい900でも十分なのですが更に1600を塗る事で耐久性と遮音機能が増します。
詳しくはお気軽にお尋ね下さいね~
では、また明日!店主 滝川寿之