防錆処理のダイハツ キャスト
出来上がりました。
アンダーフロアーを覗いてみるとこんな感じです。
真っ黒に均一にノックスドール油性900で被いつくされています。
防錆剤の種類は多くその中でもノックスドールの防錆剤を使用しています。
ノックスドール防錆剤の中でも最も防錆効果の優れている油性タイプの900が主剤料としてスペシャルガードが成り立っています。
ダイハツ車のデフ部分は錆に弱い傾向があります。
地域にもよりますが数年で穴が開くこともあります。
錆対策である以上確実な効果を求めてノックスドール900を使用しております。
シャフトもドライブシャフトもあえて塗ります。
錆びるからです。
裏も表も均一に仕上げる技術が必要です。
片面だけ塗るのであれば塗ってはいけないと言われています。しかし短時間で真っ赤になる鋳物の素材です。
回転すること真っ赤に錆びたシャフトが高速回転するたびにアンダーフロアーに鉄粉が付着して鉄粉が錆を呼び込みます。
こんことからイリオスNOTOではシャフトを裏と表を均一に塗る事にしています。
防錆処理は奥が深いのです。
適当材料を適当に塗るのであれば効果も半減です。
本日のイリオスNOTOのこだわりの1台
防錆処理でした。