ヘッドライトのリペアです。
ヘッドライトに今までより厚いクリアーを塗る方法を今回取り入れました。
180系クラウンです、さすがのクラウンも10年も経過するとヘッドライト表面の
クリアー層は劣化して磨くだけで耐久性は良くないのが現状です。
汚れや剥離した部分などが斑となっている場合は表面の膜を取り除く作業をします。
この作業は磨きではなくサンディングと言います。
クリアー層を削り取ってしまうのです。
ペーパー800~順番に段階をへて3工程のサンディングです。
そして、クリアーを吹付けて専用の特殊ライトで固めます。
ボディーに塗るガラスコーティングとは全く別物のクリアーです。
特殊ライトで硬化させます。
UV硬化させる硬化剤やクリアーは身近なところにもありますよね
車業界では鈑金屋さんでUV硬化パテガラス修理でレジンの硬化などなど
そして最近流行のレイルアートもUV硬化の原理を利用していますね。
最終仕上げで表面を整えて完成です。
新品により近い状態になりました。
しっかりとした膜圧のクリアーですので硬くて透明です。
ヘッドライトコーティングよりもずっと耐久性が高いのが
ヘッドライトリペア クリアーコーティングです。
耐久性がかなり高いです。
クラウンさん後もう少しで完成します
木曜日には納車させて頂きます。