スズキ ハスラー ノックスドール防錆処理
ノックスドールの防錆剤の中でも防錆効果の最も高い油性タイプがイリオスNOTOの防錆剤の主材です。
ノックスドール油性900をたっぷり隅々まで吹付けしました。
膜厚は実際には300µ~500µあります。イリオスNOTOのこだわりの特長は隅々まで塗ることはもちろんですが隙間や中空部や上面など鉄面は全て覆い尽くします。
ノックスドールの油性900の皮膜の特長は柔軟性がありながら密着性能が高いことです。空気に触れない水に濡れない黒の防錆剤のヴェールです。
防錆剤でも厚塗りの硬化するタイプもありますが油性900の性能は3倍あると言われています。北海道や東北、雪国の商用車両は断然では油性900が主流です。
但し油性は扱いが難しく手間が掛かります。
防錆性能優先ならノックスドール油性タイプ900の皮膜です。
1日経過ですが表面は乾きます。弾力がありながら手に付きません。
ノックスどール900はいつまでもべたべたすると言うデマもあるみたいですが900のスプレー補修剤を主材のように塗ると粘度が低すぎて乾かないようです。要注意
ゴムの膜で覆われているような感じになります。
中空部の注入防錆処理もあえてノックスドール油性タイプ900を注入します。
中から防錆処理することも重要です。
ドア内などは水抜き穴からインナー防錆剤を注入します。
マフラーは耐熱ブラック塗装です。
全体マスキングで塗装しています。
テント式の簡易的なマスキングではノックスドールの油性の防錆は不可能なんです。
粘度の高いノックスドール900は取扱が少し手間が掛かります。
しかし防錆能力が抜群です。
車屋さんのオーナーの娘さんのお車でした。
ノックスドール油性タイプ900のスペシャルガードのご用命を頂きまして、ありがとうございました。